失敗したくない! ダンスシューズの選び方
2025.12.9|レンタルスタジオ

皆さまはダンスの練習をするときに、どのようなシューズを履いていますか?
ダンスの練習に適したシューズを選ぶことで、さらに上達が早くなる要因にもなります。
今回は、初心者も必見のダンスシューズを選ぶときのポイントをご紹介していきます!
◼︎ダンスに適した機能性のシューズとは
どのようなものが機能面でダンスシューズとして適しているかをみていきましょう。
ダンスは、さまざまなステップや動きがあるので、瞬発的で変則的な動きに対応できるシューズ選びが大事になってきます。
まずは、軽さですが、基本的には軽めのシューズがおすすめです。重たいシューズは足を動かすときにより筋肉が必要になり、足との一体感も薄れてしまいます。
ある程度慣れた方やダンスのジャンルによっては、多少の重量がないと躍りにくいと感じる場合もあるので、最終的には自分が踊りやすいかどうかになりますが、初心者の方はまずは軽いシューズを選ぶのが良いでしょう。
また、軽いシューズはスポーツなどに適した設計になっていることが多く、その場合通気性が良いものであることが多いです。ダンスをすると汗をかくので、通気性が良いシューズの方が足が蒸れにくいメリットもあります。
次のポイントは、クッション性です。クッション性が低いシューズは疲れやすいだけでなく、ケガをしやすかったり、膝や腰にかかる負担も大きくなります。
上記でも触れたスポーツ用のシューズは、これらの機能性を満たしたものが多くあります。とくにバスケやテニスなどのシューズはダンスにも必要な変則的かつ瞬発的な動きに対応できるものが多いのでおすすめです。逆にランニングシューズは、前に動くことを前提とした設計になっているので、意外とダンスには向かない場合も。
◼︎室内練習ではヒールマークがつかないものを
ダンススタジオなど、室内での練習の場合は、ヒールマークがつきにくいシューズを選びましょう。
ヒールマークとは、ダンスをしているときにシューズと床の摩擦により、床に跡がついてしまうことです。
ヒールマークがつくと、見栄えだけでなく、裸足でダンスをする方にとっては床の凹凸がき踊りにくかったり、滑りやすさが変わってしまいます。また、ヒールマークは簡単には落とせないので、掃除の過程で床に傷がついてしまうことも。
多くのダンススタジオではそのようなヒールマークのつきやすいシューズの利用を制限している場合もあります。
有名スポーツメーカーの室内スポーツ用シューズであればヒールマークがつきにくい傾向にあります。また、ノーブランドの安価すぎるシューズや、厚底のシューズはヒールマークがつきやすい傾向にあるので避ける、もしくは屋外用として利用するのが良いかもしれません。
◼︎ローカット or ハイカット?
スニーカーは大きく分けてローカットとハイカットのものがあります。
ローカットのスニーカーはくるぶしより下までしかないので、足首の可動域が広くなり動きやすく、比較的軽いです。
ハイカットのスニーカーは反対に足首が固定されるので、足首をひねるケガを防止できるメリットもありますが、ローカットに比べ重量も重くなってしまいます。
どちらもメリットデメリットありますが、初心者の方はまずはローカットのスニーカーから始めるのがおすすめです。
◼︎まとめ −まずは自分の足にフィットするものを−
さまざまなダンスシューズを選ぶポイントをご紹介しましたが、何よりも、まずは自分の足にフィットするシューズを選ぶことが最重要です。
また、シューズのデザインも練習のモチベーションを上げる要因になりますので、自分がお洒落だと思うシューズを選んでください!
ぜひお気に入りの一足を見つけて、素敵なダンスライフをお過ごしください♪
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