初心者必見! ダンスの基礎用語を知ろう | NOAH STUDIO スタジオの知識

初心者必見! ダンスの基礎用語を知ろう

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◼︎はじめに

「アイソレ」、「グルーヴ」などダンスにはさまざまな専門的な用語があります。
ダンスを始めよう! とダンススクールに入校したのはいいものの、いざレッスンに参加すると「知らない単語が当たり前のように使われていてついていけない…」ということも。
今回はとくに振り付けのときに使われることの多いダンス用語をいくつかご紹介します。


◼︎アイソレ(アイソレーション)

「アイソレ」は「アイソレーション」の略で、身体のある部分だけを動かすテクニックやそのトレーニングのことを指します。さまざまなジャンルで基本とされ、ダンスをする上で欠かせないものになります。
おもに首や肩、胸、腰を動かすことが多く、アイソレーションが上達すると体の可動域が大きくなり、より迫力あるダンスになります。
普段の生活ではなかなかしない動きなので、最初は難しいと感じてしまうと思いますが、コツコツ練習していくと段々とコツが掴めるようになります。諦めずに練習してみてください!


◼︎ユニゾン

ダンスにおける「ユニゾン」とは、同じ振付を全員で踊ることを指します。
ユニゾンがビシッと揃うととても迫力があるので、とくにサビのパートなどに使用されることが多いです。
ユニゾンをかっこよく魅せるコツは、一人ひとりのテクニックよりも、タイミングやリズムの取り方、動きの角度をしっかり揃えることで一体感がより強いパフォーマンスになります。


◼︎カノン

先ほど説明した「ユニゾン」と対象に、「カノン」は同じ振付を拍数をずらしながら踊ることを指します。例えば、1人目が1カウント目で動きはじめ、2人目が2カウント目から、3人目が3カウント目から…というふうに動き出しのタイミングを任意の拍数ずらすものです。
もともと、カノンは音楽用語で輪唱のことを指し、そこから転用して使われるようになりました。
カノンは、動きが連鎖していく様子が波紋のようにも見え、ドラマチックな印象を与えることができます。


◼︎シンメ(シンメトリー)

「シンメ」は、「シンメトリー」の略で、左右対象に位置するダンサーが、同じ動きを左右を逆にして踊ることを指します。また、左右対称に位置する2人そのものを指す場合もあります。
とくにアイドルグループなどの楽曲で取り入れられることが多く、メンバー同士の特別な絆を演出することができます。


◼︎グルーヴ

「グルーヴ」も音楽用語のひとつで、ノリや高揚感などを表す言葉です。そこからダンスでは、音楽のリズムやフィーリングに合わせて身体を動かすノリや一体感を指します。流れている音楽にのり、音楽を身体で表現できているダンスを「グルーヴ感がある」と表現します。
かなり感覚的なものなので、決まったテクニックなどはありません。まずは流れてきた音楽のリズムに合わせて自分なりに気持ちよく身体を動かしてみましょう。あなたなりのグルーヴ感が生まれるかもしれません!


◼︎最後に

今回はとくにダンスの振り付けなどで使われる用語をいくつかご紹介しました。
初心者の方も、これらのダンス用語を覚えることでレッスンの内容がよりスムーズに理解できること間違いなしです!

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